メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.431

2017.07.05

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ビンチャイン建設投資[BCI]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、
ダットサイングループ[DXG]、エクシムバンク[EIB]、
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ビナミルク[VNM]は・・・ベトナムを代表する乳業会社。
製品は、乳製品から栄養食品、清涼飲料まで200種以上にわたる。
そのうち、牛乳、練乳、粉ミルク、ヨーグルトの市場シェアが
1位または2位。近年では輸出強化と海外現地生産に注力している。

<その他掲載銘柄>
アジアコマーシャル銀行[ACB]、ビンチャイン建設投資[BCI]、
ビンミン・プラスチック[BMP]、バオベトグループ[BVH]、
ホーチミン市インフラ投資[CII]、コテコンズ建設[CTD]、
ヴィエティンバンク[CTG]、テーゾイソー[DGW]、
ハウザン製薬[DHG]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、
ドンフーゴム[DPR]、ダナンゴムタイヤ[DRC]、
ダットサイン建設不動産サービス[DXG]、エクシムバンク[EIB]、
FPT情報通信[FPT]、ペトロベトナムガス[GAS]、
ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、
キドグループ[KDC]、カンディエン不動産[KDH]、
軍隊商業銀行[MBB]、マサンインベストメントグループ[MSN]、
テーゾイジードン投資[MWG]、ナムロン投資[NLG]、
ペトロベトナム・第2ニョンチャック電力[NT2]、パングループ[PAN]、
フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、
ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、リー冷蔵電気工業[REE]
、サイゴンビール・アルコール飲料[SAB]、サイゴン証券[SSI]、
チャファコ製薬[TRA]、ベトコムバンク[VCB]、ビグラセラ[VGC]、
ビンホアン水産[VHC]、ビングループ[VIC]、ビナミルク[VNM]、
ビナサンタクシー[VNS]、ベトナムコンテナグループ[VSC]

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CONTENTS
 
01. 17年上半期GDP成長率+5.73%、Q1から加速
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
     特集(2017年6月26日~2017年7月2日) 
03. 噂のうわさ話
    ビコストーン[VCS]
04. サイゴン・街角風景  
 少数民族のお酒

01. 17年上半期GDP成長率+5.73%、Q1から加速

  統計総局(GSO)の発表によると、2017年上半期の国内総生産(GDP)
成長率(推定値)は+5.73%で、第1四半期の+5.10%から加速した。
第2四半期のGDP成長率は+6.17%だった。

項目 2017年上半期
名目GDP額(十億VND) 前年同期比(%)*
合計 2,058,822 +5.73
農林水産業 310,045 +2.65
工業・建設業 674,442 +5.81
サービス業 861,456 +6.85
その他 212,879 +6.11
※ ソース:統計総局(GSO)(*)実質GDP成長率、価格基準年=2010



  上半期のGDP成長率を分野別で見ると、最も大きく伸びたのは
サービス業の+6.85%。このうち、伸びが大きかったのは、
◇宿泊・飲食:+8.90%、◇輸送・倉庫:+7.80%、◇金融・
社会保険:+7.66%、◇卸売・小売・修理:+7.10%など。
また、工業・建設業は+5.81%、農林水産業は+2.65%の成長だった。

  GDP構成比率が大きいのは、◇サービス業:41.84%、
◇工業・建設業:32.76%、◇農林水産業:15.06%の3つ。

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02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2017年6月26日~2017年7月2日)

このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)の 
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 日越医療機器、16年度Q4税引後利益を上方修正―26日ストップ高
[2017/06/27 13:54 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/170627132330.html
 
  日越医療機器[JVC](Japan Vietnam Medical Instrument)は2016年度
第4四半期(2017月1月~3月)連結財務諸表修正版を発表した。

  それによると、売上原価を895億VND(約4億4000万円)から
805億VND(約4億円)としたことから、売上総利益が349億VND
(約1億7000万円)から429億VND(約2億1000万円)となった。
これにより、税引後利益を39億VND(約1900万円)から
160億VND(約7900万円)へと上方修正した。前年同期の
税引後利益は▲7150億VND(約35億円)の赤字だった。

  この情報を受け26日のJVC株はストップ高し2990VND(約11.3円)をつけた。

2 位 ビンG、ハノイで国内初の民間資本による都市鉄道建設へ―投資総額は100兆VND
[2017/06/26 13:36 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/170626120413.html
 
  25日に開催された「2017年のハノイ-投資・開発協力」会議で、
ハノイ市人民委員会とビングループ[VIC](Vingroup)は、
同市都市鉄道(メトロ)1路線の建設案件に関する覚書を交わした。

  投資総額は100兆VND(約4900億円)。路線の詳細は
明らかにされていない。同案件が実現すれば、民間資金により
建設される国内初の都市鉄道路線となる。

  この覚書は同市人民委員会が同会議で国内外企業と
交した15の覚書の1つ。投資額の合計は134兆7900億VND
(約6600億円)に上っている。


3 位 ペトロベトナム・ドリリング、ロシア最大の石油会社と石油リグ賃貸契約締結
[2017/06/26 18:31 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/170626163513.html


  ペトロベトナム・ドリリング[PVD](Petrovietnam Drilling and
Well Services)は23日、ロシア最大の国営石油会社ロスネフチ
(Rosneft)との間で6件、総額4200万USD(約47億円)の契約を締結した。

  具体的には、PVDがロスネフチに対し、ジャッキアップ型石油リグ
(甲板昇降型石油掘削装置)「PV Drilling VI」を賃貸すると共に、
掘削技術サービスを提供する。

  契約によると、このリグは3か月間ベトナム東南部沖の
ナムコンソン天然ガス田鉱区ブロック05.3/11での採掘で使用される。

  ロスネフチは2018年中に、ナムコンソン天然ガス田鉱区ブロック06.1で
2か所、ブロック05.3/11で1か所の油井を掘削する計画だ。

 

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03.  噂のうわさ話

※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」
お楽しみください。
 
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「
ベトナム株・経済情報」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株・経済情報」
が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。

グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、
こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
______________________________
 
ベトナム現地投資家のうわさ話・
ビコストーン[VCS]
の巻

(2017年7月5日 発行ベトナム株通信 第3195号)
______________________________


ビコストーン[VCS]
 
 
ベトコムバンク証券(Vietcombank Securities=VCBS)によると、
大手人工石英メーカーのビコストーン[VCS]の2017年業績見通しは、
売上高が前年比+34.7%増の4兆3100億VND(約214億円)、
税引前利益が同+22.2%増の1兆VND(約50億円)と楽観視されている。

  VCSの株価支援材料として、◇開発余地が大きな
米国市場にて強力なライバルであるシーザーストーン(Ceasar Stone)が
経営陣再編を実施しているため、成長鈍化に繋がること、
◇親会社のフオンホアンサインA&A株式会社(Phenikaa)が
生産を増強するため、Phenikaa社製品の輸出が増えること、
◇原料価格が上昇しているにもかかわらず、廉価で仕入れした
在庫が残っているため、売上原価が低いことが挙げられている。

  VCSの業績はうなぎのぼりだ、特に税引後利益は、
ここ10年で120倍になった。売上高は2006年の2620億VND
(約13億円)から2016年に3兆2000億VND(約160億円)へ、
税引後利益は同56億VND(約2800万円)から同6760億VND
(約33億6000万円)へと急増した。

  VCBSはVCS株の投資評価を「ホールド(Hold)」としている。

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04.  サイゴン・街角風景
 毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はJoより、少数民族のお酒をご紹介します。

 先日、とあるレストランでビールを3本ほど空けてほろ酔い加減に
なってきたころ、ふと壁にかかっている写真が気になりました。
小さな甕に長い棒を突き刺して口をつけている写真でした。
昔ダラットに行ったときに飲んだそのお酒だと思い注文、
ほぼ十数年ぶりの再会でした。



 このお酒は、ベトナム少数民族のお酒で、「ズオウ・カン」と呼ばれています。
トウモロコシ、キャッサバ、うるち米、もち米などを森で
取れる発酵を促す葉っぱ(枯れた葉にしか見えません)で発酵し、
各種漢方薬、しょうが、ガランガルなどを加えたお酒です。



 このお酒の特徴は飲む前に甕に水を注いでしばらく待ってから飲むことです。
今回は3リットルの甕ということで1.5リットルの水を注いで20分待ちました。
たぶんこの20分間の間に葉っぱや漢方薬からエキスが染み出すのを
待つのでしょう。飲むのは細長い竹です。その昔ダラットで飲んだ時は
本物の細長い竹で飲んだのですが、今回は現代版の竹風プラスチック製ストローでした。



 アルコール度数はラベルをみると7~15度と幅ありすぎ!という感じですが、
注ぐ水の量によってそのぐらいになるという意味なのだと思います。
今回飲んだ感じだと度数は12,3度ぐらいかなと感じました。
漢方薬が入っているせいか、飲んだ印象は、「薬用養命酒」!という感じです。
機会があればぜひ試してみてください!




photo by Jo
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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